横浜コミュニティカフェネットワーク
2016.4.1横浜コミュニティカフェネットワーク(YCCN)は、カフェ実践者が集まり、2014年に設立されました。
実践者相互の学びあいや、コミュニティカフェの可能性や社会的価値の可視化、発信を目的にしています。
2005年頃からの10年ほどの間に「コミュニティカフェ」という新たなスタイルの地域拠点が各地に次々生まれ、横浜市内にも多くの(50以上)の場が開かれています。
飲食を伴わないカフェ的な場も含め、形態も交流型・テーマ型・事業型等、多種多様です。
多様なスタイルで、利用者に居場所や情報、時に地域での役割(出番)も提供しています。
早期に開設されたカフェでは、エリアマネジメント、ネットワークづくり、団体運営相談等、地域の中間支援機能を果たし始めているところがあります。
また、この数年、横浜市まち普請事業を活用し、地域づくりを意識して開設するカフェ等も増えてきました。
YCCNでは、2015年度より横浜市市民活動支援センター自主事業として、横浜市と協働し、コミュニティカフェが中間支援機能を果たす意義や支援力向上のために必要な要素を整理し、現状や課題、ニーズ等を確かめ機能強化を図る事業を実施しています。
特色のあるカフェの訪問調査や、「伴走会議」と名付けた中間支援機能の強化相談、実践者、学識経験者が集まった事例検討会など熱い取組みが続いています。
2016年2月に開催したフォーラムは関心も高く、4月には中間報告書をホームページで掲載予定です。
カフェ実践者やコミュニティカフェに関心を持つ方・団体の入会は随時受付しております。
「人と人が出会う場所」をともに考えながら作っていきます。