“カーリットの森”を守る市民の会

2015.7.31

横浜市の中心部である、旭区と保土ヶ谷区にまたがる
日本カーリットの工場跡地を含む約60ha(東京ドーム約13個分)の
谷戸と雑木林の緑地帯を私たちは“カーリットの森”と呼んでいます。
横浜駅から4kmと至近距離にありながら、初夏には数百頭のゲンジボタルが舞う
奇跡にも近い自然を残しています。

森は薪炭林として放置されてから長い年月が経っており、
アズマネザサが繁茂していましたが、
昨年秋から実施したレンジャーズプロジェクトで
多くの人が訪れ手入れを実施した結果、随分と森が開けてきました。

最近では、ミツバチの飼育や椎茸の駒打ちなどに挑戦しています。
毎月第2・第4日曜に里山の手入れの活動をしています。
年に2回ほど観察会を実施しています。
このほかに今年は生物調査も実施予定ですので、
是非、一緒にご参加いただけるかと存じます。