icon_nakamatachi

協同組合伊勢佐木町商店街 エコ商店街委員会

2015.7.31

NORAが伊勢佐木町商店街のエコイベントに初めて参加した2003年頃は、
今のような「野菜市」での参加ではなく、盆栽などを販売していました。
その後、里山と関わる農業、生産者たちとの結びつきが意識されるようになり、
「地モノ野菜市」として初めて参加したのは2005年7月です。
まだ、地産地消という言葉は一般的ではなく、
神奈川や横浜の農産物のみをイベントで販売するということも珍しいことでした。
瀬谷の原敏行氏の協力を得て、朝6時に畑に集合。
トウモロコシを10人ほどで収穫し伊勢佐木町5丁目の会場に運んだのでした。

伊勢佐木町商店街が「エコ商店街」を名乗り活動を始めたのは、
それより2年前の2001年2月です。
当時の横浜は、未だ分別回収がされていませんでした。
伊勢佐木町商店街は、ビン・缶・ペットボトル・新聞・雑誌・
ミックスペーパー(雑紙)・牛乳パックを分別し、月2回の収集を開始しました。
近隣地域にも呼びかけて収集し、やがて毎週の収集になりました。

当時、横浜市は急増する廃棄物の量に処分場が追いつかない危機的な状況にあり、
廃棄物の減量が緊急の課題になっていました。
横浜市資源循環局減量推進課からの強い要請もあって、
大倉山・たまプラーザの各商店街とともにスタートした「エコ商店街」でしたが、
商店街同士、視察し合うなどして活動を充実させていきました。
そして、一般の住宅地ではない、商店街らしい活動として取り組まれたのが
「エコイベント」でした。
日常の各店の業務を抱えながら、手弁当の活動を続けて今年で14回目。
参加団体の輪も広がっています。

10年余りの月日を経て、「地産地消」は多くの人々に望まれるようになり、
遅れて始まった横浜市の分別収集も市民に定着、資源の有効利用をはじめ、
エコロジーに対する意識はいっそう高まろうとしているように思われます。
人々の暮らしがある限り、耐えることのない資源の循環。
そして、大都市横浜で、一人ひとりが選ぶ暮らし方の先に、
私たちが大切にしたい「里山を暮らしに活かす」営みがあるに違いありません。

伊勢佐木町商店街では、若者たちの活動も動きはじめています。
今年の「第14回エコ・イセザキ あなたとともにエコロジー伊勢佐木」と
同時開催の「食の市」には伊勢佐木町6丁目の若手が担います。
ぜひ、応援していただきたいと思います。

◎横浜・伊勢佐木町商店街
http://www.isezakicho.or.jp/home.html