会員・参加者の声を集める「宿帳」「野帳」を置きます

2015.3.2
お知らせ

NORAの拠点としては、事務所兼フリースペースで、
街なかにある里山の入り口と位置づけているはまどまと、
里山保全活動を実践している川井緑地(川井特別緑地保全地区)があります。
同じ場で活動していても、参加するメンバーはたいてい毎回異なりますし、
特に「はまどま」の場合は多くのプロジェクトが実施されるので、
内容によっては参加者のタイプが大きく変わります。
そこで、せっかく拠点を構えているのだから、
そこにいらっしゃる会員・参加者の声を集めて、
新たな仲間を集めるときに役立てられると良いのではないかと思い、
このたび、拠点にノートを置くことにしました。

発想のヒントは、民宿やゲストハウスによく置いてある宿帳です。
そこには、泊まった客からお世話になった宿の人へのお礼が残されていたり、
一晩過ごした感想や新たな目標への意気込みが書かれていたり、
子どもの落書きがあったりします。
初めての宿に泊まるときは、宿帳を読むのが楽しかったりします。
そこで、このたび、参加者が記録や感想を書き連ねられるようにと、
まず、「はまどま」「宿帳」を置くことにしました。

この「宿帳」は「やどちょう」ではなく、「しゅくちょう」と読みます。
「はまどま」の住所は、横浜市南区宿町2-40大和ビル119ですが、
この宿町は「しゅくまち」ではなく、正しくは「しゅくちょう」と読みます。
そこで、この地名の宿町に掛けて、新たに置くノートを
「宿帳(しゅくちょう)」と呼ぶことにしました。

一方、川井緑地では野外での活動となりますので、
防水のフィールドノートを置くことにしました。
このノートは日本語に訳して「野帳(やちょう)」と呼ばれるので、
川井緑地に置く防水ノートのことも、そう呼ぶことにしました。

今後、このノートに多くの書き込みがあり、
それをこれからの広報に活用できればと思っています。
NORAの拠点――「はまどま」か川井緑地――にいらっしゃる際には、
ぜひ何かメッセージなどを残してください。
どうぞよろしくお願いします。