里山とは

[コラム] 釜飯仲間・おこげのお話

第13回 釜飯仲間・おこげのお話

 「はまどま」で、年中行事や、記念日を、例えわずかでも大切にした催しをしたい、「旧暦暮らし」も近ごろ魅力的、なんて思ったら、10月末にはハロウィンがあったよね。

 もの心ついたときには、バレンタインデーがあたりまえで、幼稚園で好きな男の子に
チヨコレート、なんて世代は既に40代?

 今の子どもたちは、もの心ついたら、ハロウィンがあたりまえにあるのでしょうね?昼のヨコハマでは、仮装した子どもたちの行列、その列を見守る母親、父親。行列を先導するのは、市民音楽隊。すっかり華やかで楽しげな街です。

 やがて夜になると、この日を待ちかねていたかのような大人たちの仮装が飲み屋街に繰り出して、仮装・仮装・男も女も仮装です。

 それから、半月ほどで、「はまどま」のある南区では、「酉の市」が行われます。新型インフルエンザや、大不況などまるで関係ない、いや不景気だからこそ、「熊手」に思いを託すのでしょうね。

 大鷲神社の周辺には、日本中から集まってきたかのように屋台がビッシリ。身動きもままならないほどの人ごみも「はまどま」の地元と思うと、なぜか楽しい。射的、金魚すくい、綿飴・・。超古典的な店を、ハロウィン世代のまだ少年風の若者が大人びた顔で仕切っているのも愉快です。

 熊手を売る露天の店々のここかしこから、手拍子が聞こえてきます。

「よよよい、よよよい、よよよい、よい!」

 大小の熊手、幾万、幾十万の熊手に一年の商売繁盛の願いを込めて、いよいよ師走です。

 クリスマス・大晦日・お正月・・・。せわしなく過ぎていく日々に、埋もれさせてはならない日。12月8日。日本が真珠湾を攻撃してから68年目の暮れです。

 郷静子さんの「レクイエム」完全朗読を「はまどま」で。約7時間必要な朗読を、と思いつつ、まだ実現できません。

(おもろ童子)

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