世の中に一つだけ、カラムシ織りコースター

2017.4.29
映像の持つ力

世の中に一つだけの「からむしのコースター」をつくる
ワークショップに参加しました。

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と言っても、左は、からむし(苧麻)ではなく麻。
藍染された麻地に刺し子がされた今で言う靴カバー。
福島県昭和村で使われていたもの。これをお手本に
考えられたのが、右の「からむしコースター」

ふだん裁縫しない人でも作れるように考えられたもの。
場所は馬喰町のギャラリー
アムコ カルチャー&ジャーニー”さんにて。

からむしの布とからむしの糸
からむしの布とからむしの糸

世の中に一つだけの「からむしのコースター」づくり
ワークショップの先生は、昭和村でからむしを通して
昭和村の魅力を伝える活動をしている “ 渡し舟 ”の
渡辺さんと舟木さん。

右から、渡し舟の渡辺さんと舟木さん
右から、渡し舟の渡辺さんと舟木さん

昭和村・からむしと言えば・・・。はまどまシアターでも上映した
「からむしと麻」。この映像でわたしたちがみた昭和村の姿を
今に引き継ぐお二人です。

「からむしと麻」(1988年55分民族文化映像研究所制作)
「からむしと麻」(1988年55分民族文化映像研究所制作)より

撮影当時の1986年は、まだ、昭和村に暮らしながら
からむし織を体験できる織姫・彦星制度がなかった頃。
農作業や手仕事は個人事業主のようなもの。
それぞれが独自の工夫で技術を磨き、積み重ねた技は
家族へ継がれていく。
簡単に教えてもらえるものではなかったことでしょう。

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世界にひとつのからむしコースター

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが、何と!!!
映像制作から、約30年後、東京で「からむし」に触れ、
からむしでの布にからむしの糸で刺し子が出来るなんて ♡♡♡

ただただ、ここまで、過疎化そして、伝統技術の継承という
課題に尽力された福島の奥会津・昭和村のみなさんに
頭がさがります。
(その割に、雑な刺し子ですみません。)

04osumashiコースターだから、コーヒーの器を乗せるとさまになるかしら。

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「からむし」糸うみ実演をする渡辺さん。
毛羽立つ繊維をまとめるのには、
つばが一番よいのだとおっしゃいます。
素敵です!!
技とともに、その心も受け継がれいますよね?

* * * *

「からむしと麻」(民族文化映像研究所制作)の映像を予習にして
昭和村へからむし体験しに行きました〜。
という声も聞きます。

映像と「今」がつながる瞬間。映像の力、人の力を感じます。

5月のはまどまシアターは5/28「アイヌの丸木舟」
神奈川野菜をつかった美味しいデザートやお食事を囲みます。
詳細、お申し込みはこちらまで。
今月も、みなさんのご参加をお待ちしています!