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2021.4.1 第101回 近藤・大西編『環境問題を解く』

近藤康久・大西秀之編『環境問題を解く』(2021年、かもがわ出版) 本書は、総合地球環境学研究所のオープンチームサイエンス・プロジェクトが、 環境問題を解くためには、ひらかれた協働研究が必要という信念 […]

2021.3.1 寄り道50 横浜市有道志水源林における針広混交林化

NPO法人森づくりフォーラムが、「人工林の多様性を高める森づくり事例ガイド」の 作成に取り組んでおり、その関係で道志水源林の事例について取材する機会があった。 横浜市有道志水源林の取り組み―水源涵養機 […]

2021.1.31 第100回 下山進『アルツハイマー征服』

下山進『アルツハイマー征服』(2021年、KADOKAWA) 1/14(木)朝、母が緊急搬送されたと連絡があった。 夜も明けないうちに出歩いていて転倒。 側頭部に出血している状態を発見してくれた人が通 […]

2020.12.31 第99回 斎藤幸平『人新世の「資本論」』

斎藤幸平『人新世の「資本論」』(2020年、集英社) 先日、年下の友人から「『人新世の「資本論』」読まれましたか?・・・ 斎藤さんの書いていることは、松村さんが実践しようとされていることにも近いように […]

2020.12.1 寄り道49 ケアすること/されること

ほぼ毎月、日帰りか1泊で、山梨県身延町に一人で暮らす母を訪ねている。病院の付き添いや介護サービスの契約更新など、日に合わせて行くことが多いが、特別な用事がなくても、定期的に暮らしの様子を見に行っている […]

2020.11.1 寄り道48 環境・公共社会学/デジタルアーカイブ/実践者の学び

秋は、考えるにはよい季節だ。 蒸し暑い夏が過ぎ去ると、落ち着いて取り組もうという気持ちになる。 学会大会・研究会・ワークショップなど、学び合うイベントも数多い。 特に今年は、リモート参加できる機会が増 […]

2020.10.1 第98回 歴史と社会を考える―菅・北条編『パブリック・ヒストリー入門』ほか

[1] 菅豊・北條勝貴編『パブリック・ヒストリー入門:開かれた歴史学への挑戦』(2019年、勉誠出版) [2] 渡部竜也『Doing History:歴史で私たちは何ができるか?(歴史総合パートナーズ […]

2020.9.1 寄り道47 学ぶこと・伝えること

退職後の約半年間、私は大学で消化できなかったサバティカル(長期休暇)のつもりで過ごしている。 実際に時間が与えられたとき、どこに気持ちが向かうのだろうかと、自分が試される期間であったように思う。 大学 […]

2020.8.1 第97回 八尾慶次『やとのいえ』

八尾慶次『やとのいえ』(2020年、偕成社) フェイスブックのタイムラインを上から順番に眺めていたら、都立大の饗庭伸さんの投稿に目がとまった。 そこには、著者から恵贈されたという絵本『やとのいえ』が、 […]

2020.7.1 寄り道46 家族・社会・場所・歴史・表現

6/27(土)夜、NORAサロン「松村正治×松村正直―家族・社会・場所・歴史・表現」を開催した。初めての弟との対談企画は、閉会後の懇談会も含めると3時半に及んだ。 このときの対話や質疑応答を通して考え […]

2020.6.1 第96回 鳥越ほか編『生活環境主義のコミュニティ分析』

鳥越皓之・足立重和・金菱清編, 2018, 『生活環境主義のコミュニティ分析―環境社会学のアプローチ』ミネルヴァ書房. 環境社会学会から本書の書評を書くように依頼されているので、とりあえず、草稿をアッ […]

2020.5.1 寄り道45 身体性と場所性を伴う活動の意味

「新型コロナウィルス感染拡大のための対応(4/30現在)」のとおり、NORAの活動も、少なからず影響を受けています。 早くコロナ感染が終息することを願うばかりですが、しばらくして外出自粛が解かれると、 […]

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