04月23日 (月)|里山の恵み・伝統文化に出会う上映会~『豊松祭事記』

☆ ☆ 里山の恵み・伝統文化に出会う上映会。
 ※4月は平日の夜、4/23日(月)開催します。19時からの1回上映のみです。

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☆ ☆ はまどまシアターにて、原則第4日曜日、日本各地に古来より伝わる伝統的な生活文化の記録を上映します。(^o^)/1970年代かいる人々の思いが丁寧に記録されています。映画を観たあとは、参加の皆さんとテーブルを囲み懇親会。

 ※ 懇親会では、神奈川産・個性派野菜の手作りスーイツか食事が付きますよ(^O^)  。

 

4月23日(月)・上映会の詳細

上映作品 豊松祭事記(1977年/94分)
(撮影地:広島県神石郡豊松村)(日本映画ペンクラブ推薦)

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*作品紹介:

本州の西端部をおおう中国山地は、はるかな無土器時代からの遺跡に富み、また古い生活文化が色濃く残っている地帯である。このフィルムは、その中国山地にある広島県神石郡豊松村での一年のまつりを、一年の農耕生活と対比させながら記録したものである。撮影は1969年から1975年までの7年間にわたって続けられた。そしてそれが第一部冬から春、第二部夏から秋の二部にまとめられている。

ナレーションは、豊松村鶴岡八幡宮宮司・赤木勇夫氏、豊松村百姓・内樋恭昌氏、フィルム記録の演出に当たった姫田忠義の三人の対話で進められている。

豊松村は、標高400~500メートルの準平原と呼ばれる高原上の村である。うねうねした起伏に富み、その斜面上に「名(ミョウ)」と呼ばれる少数戸の集落が発達している。

「名」は、日本の古代末から中世にかけて発達した社会組織である。そしてこの村の場合、一つの「名」は数戸から多くて10戸前後の家で構成され、それが全部で94ある。この村は、94の「名」の集合体であり、現在でも「名」はこの村の社会組織の基礎単位として生きている。

歴史的な過去のものではなく、現在に生きるものとしての「名」の存在はこの村の社会生活やまつりに、少なくとも中世的な古風さを伝えていることを想わせる。そしてそれはまた、それ以前の時代の素朴な日本人の生活感覚や信仰生活を伝えてくれているかもしれない。この村へ私たちが7年間も通い続けた大きな理由は、そういう意味の日本人の心のふるさとを少しでもよく知りたい、記録したいという願いであった。

*作品クレジット
製作:民族文化映像研究所/グループ現代
製作協力:近畿日本ツーリスト株式会社/日本観光文化研究所
phpto(C)/民族文化映像研究所

日 時

2018年4月23日(月) 19時~上映(開場30分前)19時からの1回上映のみです。

18:30開場・19時上映開始~21:00終了 上映後、懇談会を催します。(食事付)

場 所

はまどま(横浜市南区)

参加費

前売2,000円 当日2,300円(一般、会員共通)

共 催

郷土映像ラボラトリー

お申込み

下記より、参加の回を明記のうえ、お申し込みください。

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