11月25日 (土)|里山保全基本研修~ファシリテーション技術で安全を学ぶ開催

安全に活動を行うためには、どのような知識や心構え、仕組みが必要かを学ぶため、日本でいち早くBTCV(英国環境保全ボランティアトラスト)の環境保全活動リーダー養成講座を実施し、「安全」 で 「楽しい」 環境保全活動を各地に展開しているファシリテーショングラフィックの第一人者、志賀壮史さんを福岡からお招きし、里山活動の安全を学びました。
ファシリテーション技術と安全がどうつながるのか?主催者側もはっきりとした答えを持てないまま研修計画を立ててしまったところもありますが、今回の研修をとおして、団体内での活動を安全に行うためには、安全を伝える技術がとても重要、ということを改めて認識することができる研修会でした。

研修プログラム概要

2017年11月25日
午前:里山を知ろう!、安全管理チェック
午後:危険の予測、伝える技術
11月26日
午前:ヒヤリハットと事故事例の研究
午後:安全に活動を進めるために

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講師の志賀さん 板書も達人

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第1日目研修

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時々ワークショップも交えて

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ブレイクタイム、体操で眠気覚まし

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事故が起きる確率はハインリッヒの法則

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今回は少数精鋭の研修会でした。

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団体で問題が発生した際の事実確認。
「なぜ」を聞かない、「助言をしない」という法則はなるほどと思いました。

志賀さん今年もありがとうございました。
参加者の皆さんには、フィールド活動でのフィードバックを期待しています。

しま

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