11月25日 (日)|実践ゼミ(4)「里山の木を加工して暮らしに取り入れる~グリーンウッドワーク、里山工房の魅力」レポート

11/25(日)新治里山公園にて、まちの近くで里山をいかすシゴトづくり実践ゼミ(4)「里山の木を加工して暮らしに取り入れる~グリーンウッドワーク、里山工房の魅力」を開催しました。
参加者数は、ゲストとスタッフを含めて14名で、少人数参加型のイベントとして適当だったと思います。
内容は、ゲスト4名のお話がどれも実践に基づく興味深いものだったので、客観的に見ても十分に楽しめたのではないでしょうか。

全体的には、欧米の木文化が輸入され、急速に広がっていることを実感しました。グリーンウッドワークしかり、ウッドターニングしかり。
あわせて、ナイフをはじめ、木を扱う工具も海外の優れた製品が輸入され、紹介されています。
今は、日本と欧米の木文化を比較し、良いところを取ることができるのだなぁと感じました。

実践するためのモノやお金の集め方については、本気で探せばありそうだと思えました。
たとえば、木工旋盤については、退職後に木工に取り組もうと高級品を購入したものの、それで満足してほとんど使用せず、ほこりが被っている状態のものが、あちらこちらにあるとのことです。
今の時代は、お金やモノよりも、それを生かす人が足りていないのでしょう。逆に言えば、必死で追い求めていれば、モノやお金は集まってくるとも言えそうです。

実践ゼミの目的は、テーマごとに人が出会う場をつくること。ここでの出会いから、新しいことが生まれる予感がしました。
今回のゼミを終えて、今後私がこのプロジェクトを通して取り組みたいと思ったことは次のとおりです。
・多摩丘陵エリアでグリーンウッドワークのネットワーク(グリーンウッドネットワーク?)の設立
・グリーンウッドワーク用の削り馬づくりのワークショップ
・養蜂とキノコをテーマにした実践ゼミ
・ツリークライミングによる広葉樹伐採の研修

 


参加された方々の感想から

・地元の子供たちにグリーンウッド工作体験をさせてあげたいという思いが非常に強くなりました。具体的なアイデアもたくさん提示いただき、とても参考になりました。

・グリーンウッドワーク(生木木工)に限りませんが、ものづくりの結果を収益につなげる(=できたものを買ってもらう)には、相応の技術とセンスも求められ、そこのハードルはそれなりに高いのだろうと思っています。その意味では、自分使いにするためのものづくりや、作ること自体を目的(楽しみ)にするようなイベントとして仕掛けつつ、森や木と暮らしとの接点を感じてもらうのが、里山保全活動によるグリーンウッドワークのひとつのあり方といえ、今回話題提供していただいた皆さんが実際にされている取り組みの数々をとても興味深く拝聴しました。一方で、里山管理で出てくる木材の有効活用という意味では、カトラリーや色鉛筆に使える量はとても限定的でしかないのではとも感じています(逆に言うとほんの少しだけでもかなり遊べることになる)。

・FBのシェアでこちらを知り、NORAの存在もゼミの全体のことも知らず参加致しました。グリーンウッドワークのワークショップが神奈川の木を使って神奈川で開催されるならばぜひ参加したいと思います。木工にお詳しい方からしたら生木はどうなのか?と思われるのかもしれませんが、完成度とかなぜスプーンとかではなく、焚き火のそばで木と向き合う時間がとても好きで、理屈ではない魅力を体感しているので、増えていったらいいなと思います。

・一回の集まりで、話題提供とコメントが4個では多いと感じました。今回が初めての参加なので、これまでのゼミからつながっているものがあるのかしれませんが。

・このテーマであれば、話しだけではなく体験ワークショップもやった方がいいのでは?

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